坂田徳男略歴

明治31年12月7日　　兵庫県高砂生まれ

大正８年７月　　　第六高等学校第三部（医科）卒業

大正12年７月　　　京都帝国大学医学部卒業。
　　　　　　　　　卒業後一時京都帝国大学医学部生理学教室にて研究。

昭和２年４月　　　京都帝国大学文学部哲学科に在籍。
　　　　　　　　　同年四月より京都薬学専門学校ドイツ語講師

昭和５年３月　　　京都帝国大学文学部哲学科卒業

昭和１４年４月　　関西学院大学法文学部の講師となる。論理学、認識論、ときには生物学を講義。

昭和１８年１１月　関西学院大学法文学部講師を辞める（決戦時下、哲学は不急なりとの理由にて）。

昭和２３年４月　　大阪市立大阪商業大学予科講師となる（同学廃学まで勤める）。

昭和２４年４月　　大阪市立大学創立と同時に、同法文学部文学科（現在文学部）教授となり、哲学を講義する。

昭和３７年３月　　大阪市立大学定年退官。

昭和３９年４月　　帝塚山大学教授となり、近代思潮、科学思想史を講義。

昭和５４年３月　　帝塚山大学定年退官、同年帝塚山大学名誉教授。

昭和５９年７月　　１９日逝去、享年８５歳。

（『土曜会五十年記念誌』および『坂田徳男先生追想』より作成）

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ショーペンハウエル『哲学序説』訳者解説
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